約 5,572,194 件
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/487.html
フルディプス920 スペック表 正式名称 フルディプス920 分類 海淵専用第一世代 用途 情報集積用オブジェクト 所属 『情報同盟』 全長 20m 最高速度 3ノット 行動圏 水深10920±10m 推進機関 イオン式推進システム 装甲 超高密度強化耐圧殻 主砲 なし 副砲 なし 搭乗者 なし その他 メインカラーリング:シグナルレッド 動力系 IUlevelPMS動力機 解説 マリアナ海溝の奥底の海淵に鎮座し、選別された極々僅かな情報を受け取り、集積するオブジェクト。 蓄積されている情報に血統情報、人間関係、経済状況、文化文明、重要機密などは含まれてはいない。 本当に最低限、基礎科学の知識、研究記録などの僅かな情報が非常に簡素化された文章で保存されている。 少なくとも人類のためには存在しないオブジェクトであり『戦略AI』ですらないプログラムコードのみが搭載されている。 建造目的は不明。潜行させ鎮座させている理由も不明。動力系に採用されている動力炉の設計図は紛失している。 エリートもAIもなく、設計者、建造関係者は既に死亡しているコールドケース。 コンセプト 情報の封印保存 特徴 マリアナ海溝の最奥、チャレンジャー海淵に鎮座するオブジェクト 弱点 エリートを乗せていない
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/224.html
アースリベレーターズ スペック表 正式名称 アースリベレーターズ 分類 自称生態系保全特化第3世代 用途 生態系保全用機動兵装 所属 個人 全長 121m 最高速度 415km/h 推進機関 エアクッション、無限軌道 装甲 6cm厚×700層 主砲 3連装電子ビーム砲×2 副砲 下位安定式プラズマ砲 搭乗者 オリアーナ=ワインクーラー その他 メインカラーリング:不明 解説 個人の環境馬鹿が作った、自称第3世代オブジェクト。一応『正統王国』の人間で地球の多様な遺伝子プールを守るためにも環境保護が重要であると言う主張の元で建造している。 厄介なことに主張に賛同する貴族がスポンサーを務めており、以外と完成度が高い。 尤も建造中であるため、『正統王国軍』としては、ある程度出来上がったら接収する予定である。 具体的には動力炉と主砲を自軍のオブジェクトの兵装として持っていくつもり。 一応第3世代を自称するだけあって、内部に遺伝子研究スペースが用意されており、また、膨大な遺伝情報を保管するための記録媒体を大量に搭載する予定。 追記 プライベート・オブジェクトが売りさばいた、『個人で製作出来る、毎号オブジェクトセット』を活用して建造中。
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/754.html
ADO-007η ブランカ スペック表 正式名称 ADO-007η ブランカ 分類 地上専用第二世代 用途 対オブジェクト駆逐用兵器(Anti-object Destroy Object) 所属 『資本企業/マグノリアファクトリー』 全長 60m 最高速度 770km/h(瞬間時速1020km/h) 推進機関 多脚推進システム+水素プラズマジェット推進システム 装甲 0.2cm×1200層 主砲 高振動デバイス内臓式顎型近接格闘兵装《ウルフェンバイト》、エネルギー熱変換式結晶製大型ブレード《フェンリスヴォルフ》 副砲 ビーム発振器内臓近接格闘用爪《ウルフェンクロー》、レールガン、下位安定式プラズマ砲など 搭乗者 不明 その他 メインカラーリング:灰 解説 資本企業に属する軍需関係企業『マグノリアファクトリー社』が開発した第二世代オブジェクト。 変形機構を採用しており、『スフィアモード』と『ビーストモード』の二種類の形態が存在している。待機形態とも言える『スフィアモード』時は通常のオブジェクトと同じく球体状のボディの外見となっている。ただし砲などが一切表に露出していないため攻撃手段が存在せず、戦闘時においては(広範囲を焼き尽くす大火力から身を守る以外では)この姿になることはまずないだろう。 『ビーストモード』時には『スフィアモード』より変形を行い、さながら狼の様な外見の形状へと変化する。当然ながらこの形態時にはオブジェクトとしての防御力は皆無であり、副砲であっても一撃貰えば容易にその個所が破壊される程脆い(流石に通常兵器は弾くが)。ただし瞬発力に優れた人工筋肉を湯水のように使って作り上げた四肢によって生み出される機動力は間違いなく最高峰であり、並の砲撃でこの機体を捉えるのは指南を極める。 攻撃手段には狼の頭部の口内に仕込まれた高振動デバイスによる噛みつき攻撃と副武装として搭載されたビームクローを出せる爪による近接格闘攻撃が主体。どちらもオブジェクトのオニオン装甲を容易く削り裂くことが可能な高威力兵装であり、もしこの機体に無傷のまま接近された挙句組みつかれでもしたら覚悟を決めた方がいいとは模擬戦相手の弁。即時に組みついた対象の砲やらなんやらを千切って引き裂いて噛み砕いてからムシャムシャしている光景は壮絶である。 更にオプション装備としてエネルギーをそのまま高熱に変換する特殊結晶素材を用いることでビームサーベルに匹敵する熱量を内包できる試作型の実体剣を装備しており、大質量と高熱を乗せて放たれる一撃はまさしく鮮烈。因みに装備時は口に咥えて保持される形となる。どう考えても効率が非常に悪いが、開発者曰く「趣味」とのこと。 これだけ見るとただのゾ〇ド好きが拗らせて作り上げたオブジェクトに見えるが、本質的に見ればかなりの意欲作である。というのもこの機体に乗っているのは「人間」ではない。中の人が人間と呼べないくらい改造されたとかではなく、種族として「人間」ではない「狼」。すなわちこの機体は人間以外の動物がエリートとして搭乗し、操作する世界初の「動物エリート用オブジェクト」なのである。 とはいえ流石に狼に操縦桿を握らせるわけにもいかないため、『マグノリアファクトリー社』の保有する仮想空間への意識ダイブ技術を用いて狼自身にこの機体を自分の肉体であると認識させることで操縦させている。その為動きはまんま狼のそれであり、極めて俊敏かつ鋭敏な動きで相手を追い詰めていく鋼鉄の大狼が大地に君臨することとなったのであった。
https://w.atwiki.jp/knowledge_library/pages/93.html
オブジェクト指向JavaScriptのオブジェクト指向 プロトタイプチェーン オブジェクト指向 継承・ポリモーフィズム・カプセル化のOOP「大三元」がない すべてがオブジェクトでない プロトタイプベースなのにクラスというのはおかしい JavaScriptのオブジェクト指向 var str = new String;str.split; //= functionstr.split(); 変数strが刺すオブジェクトに対してsplitプロパティを参照する strオブジェクトはsplitプロパティを保持していないので、Stringのプロトタイプを参照する プロトタイプが保持するsplitプロパティの値(Functionオブジェクト)を返す カッコが指定されているので、返された値を実行する プロトタイプチェーン プロトタイプは、クラス構造に基づいた木構造となっており、プロパティが存在しない場合は、参照しているプロトタイプをルートに向かって順番に探していく。この一連のプロトタイプのつながりを「プロトタイプチェーン」と呼ぶ チェーン 発動タイミング 参照時に最後まで見つからない場合 更新時に最後まで見つからない場合 スコープチェーン 発動の参照と更新 例外を発生する グローバルオブジェクトに代入する プロトタイプチェーン プロパティの参照 undefinedを返す たどられない。対象のプロパティとなる
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/384.html
サラ スペック表 正式名称 サラ 分類 用途 所属 『資本企業』 全長 135m 最高速度 590km/h 推進機関 静電気式+レーザー式推進システム 装甲 5cm厚×600層+レーザー用反射板×2 主砲 切り替え式主砲×2(下位安定式プラズマ砲、レールガン、コイルガン、連速ビーム砲) 副砲 レールガン×2、スモークボム、夜間戦闘用特殊照明弾、地雷(足回り破壊用) 搭乗者 ボールド=ジンバック その他 メインカラーリング:黒 解説 コンセプト サービス残業オブジェクト 特徴 専用の引継ぎAIにより、エリートが睡眠などで操作できない時に操縦を引き継ぐことができる これによりかなりの長時間の戦闘を可能にしたオブジェクト 弱点 敵オブジェクトを倒すことで依頼者から報酬を得る契約のため、 決着にどんなに時間がかかっても貰える報酬は変わらない
https://w.atwiki.jp/momopcm/pages/14.html
SSプロジェクトとは ショートストーリープロジェクト、通称SSプロジェクト。 読み切りまたは2~5話ほどの短編小説を書き、 それに別の人(本人でも構いません)が挿絵をつけるという単純な企画です。 つまり小説を書く担当→文担当 挿絵を描く担当→絵担当 として様々な立場から小説を楽しめます。 SSプロジェクトと名乗っていますが、 一応長、中編小説も可とさせていただいております。 ただしその場合は管理人、心視葵までご連絡いただけるようお願いいたします。
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/446.html
Åland Coastal fortifications スペック表 正式名称 マリエハムン096 種別 沿岸要塞群 用途 多島海域周辺防衛用永久要塞群 所属 『北欧禁猟区平和的開発事業協力会議』 製造 『正統王国』『情報同盟』協賛 諸島面積 約13000平方キロメートル 水面積率 77.5% 動力系 収束設計済み重イオン慣性核融合炉×12+強化実用式蒸気タービン機構×192 副動力 小型蒸気タービン複合式強化実用燃料電池機構×384 装甲 強化複合セメントコンクリート 防壁 電磁パルス、土嚢防壁、塹壕網、センサー監視網、鉄条網、人工林、地雷地帯、機雷地帯 対空レーザー、対空ミサイル、対空機関砲、二連装対艦砲、魚雷発射管、重機関銃など 主要塞 12 主砲 核融合炉直結式荷電粒子砲×12 副砲 レールガン、レーザービーム、荷電粒子砲、対空ミサイル、対空機関砲、近接防空ミサイル、要塞砲など×12 副要塞 60 主砲 二連装粒子線加速式レールガン×60 副砲 レーザービーム、荷電粒子砲、対空機関砲、対空ミサイル、対空機関砲、対潜ミサイル、海防機関砲など×60 特務砦 24 主砲 なし 副砲 可視光攪乱拡散砲、電磁攪乱拡散砲など×24 総指揮官 『北欧禁猟区平和的開発事業協力会議』所属 乗員人数 約30000人 エリート 12人(『正統王国』『情報同盟』提供) その他 メインカラーリング:灰色ダズル迷彩+ダズル迷彩色人工林 コンセプト 北欧禁猟区のオブジェクトからの防壁、後ついでに派手にやられてインパクトになる怪獣役 特徴 北欧禁猟区のボスニア湾に蓋をするように存在するオーランド諸島を全て沿岸要塞として改造したもの。 スウェーデン王族を有する『正統王国』とボスニア湾の利権を持つ『情報同盟』の利害の一致し、『北欧禁猟区平和的開発事業協力会議』と合議の結果生まれた永久要塞群。 仮想敵に『信心組織』『資本企業』を想定するため「一主要塞、一オブジェクト。一副要塞、一0.5世代オブジェクト」を掲げる。 「カネ」と「思想」という常時流動する原理で行動する二大勢力がいつ北欧禁猟区の建前を破ってもいいように、単独で複数のオブジェクトと敵対することを前提に築城された。 要塞の建材料は"一切動けない永久要塞"を前提としてオブジェクトの貫徹特化電磁加速砲を想定した分厚いコンクリートを採用。 また要塞外の諸島領土は要塞と同じ灰迷彩柄の葉っぱの色の人工林で多い尽し、旧世代の陣地から最新鋭の防衛システムを持って揚陸に警戒。 ボスニア湾を蓋をするように存在する諸島全てが要塞化され、当然の如く用意された海上貿易ルート以外には機雷が敷き詰められ、海上戦力への抑止を行う。 要塞全体の動力源は収束設計済み重イオン慣性核融合炉12基。万が一、突破された際に他主要塞に被害が及ばぬように配置され、かつ収束設計とは上空に向けて爆破時の衝撃波や放射線などを逃し、最後っ屁の超強力な電磁攪乱を狙ったもの。 重イオン慣性核融合炉とは要するに荷電粒子ビームによって核融合を行う仕組みであり、主砲は動力系である核融合炉と直結し、オブジェクトの主砲に匹敵する絶大な威力の荷電粒子砲を放つ。 副要塞の主砲もきちんとオブジェクトの主砲程度の威力はあり、加えて諸島の重要な箇所に配置された特務砦は対空警戒を行う。 レーザー兵器対策としてあらゆる可視光を攪乱するスモッグと、レーダー対策としてあらゆる電磁波を上書きする電磁波を放つ砲を定期的に使用する。 これによって常に要塞の天気は曇りであり、日光がほぼ届かないが人工林は問題なく生育している。 特務砦がある限り、上空からの光学兵器および周辺からのレーダーは通用しないが、実弾兵器は関係ない。 それを警戒し、主要塞、副要塞、防壁には偏執的なまでに対空に特化した兵装を組み、主砲も含めれば小惑星落下級の攻撃に対して迎撃可能な措置を組んでいる。 また12の主要塞の地下30メートルで接続されている巨大な地下要塞群でもあるため、全ての要塞が繋がっているが、主要塞ごと12ブロックに区切られる。 これは1つの主要塞が陥落し、核融合炉が爆発した際に他の主要塞に影響が出ないようにするためであり、事実上のトカゲの尻尾切りを可能にしている。 しかし偏執的なまでの防衛陣地によってオーランド諸島は事実上北欧から切り離されたようなものであり、大地と接続しているのは無数の海底ケーブルのみ。 1つ破壊されれば要塞外は超規模の放射能地帯のため、長期間の籠城戦を考慮し、地下要塞には大規模なプランテーションや浄水施設、下水処理施設などを完備。 当然居住空間やリラクゼーション施設なども備えられ、自給自足が可能なため1つの自治州のような30000皆兵都市となっている。 またオブジェクトの動力炉ではないにしろ、主砲と無数の副砲の操作の補助として、主要塞に1人ずつエリートを導入し人員を大幅に削減。 『正統王国』と『情報同盟』が北欧禁猟区から発掘したエリートであり「オブジェクトから北欧禁猟区を死守する」ことのみを絶対命令として与えている。 また要塞全体の指揮官は『北欧禁猟区平和的開発事業協力会議』から、北欧全体にある程度の求心力を持つ旧スウェーデン人を採用。 沿岸要塞群守備軍約30000人を統括する総指揮官にも同様に「オブジェクトからの北欧禁猟区の死守命令」のみが与えられている。 なぜ細かく指示を出さないのかは、大雑把な大方針のみを示すことによって現場の事情と相談して臨機応変に対応して貰うためである。 弱点 無数の防衛システムが組まれているが、いざ突破された時の士気崩壊が懸念される。 また分散式の核融合炉のため主要塞1つが爆散しても継戦は可能だが、吹き飛んだ場合、諸島全域(要塞内除く)が超高濃度の放射能で汚染されるため、その土地の復活に最先端技術でも最短で半世紀は必須。 逆に1つでも爆散させてしまえば、中の人員は継続して抵抗を続けることは構造上可能だが、放射能によって外に脱出することが出来ない。
https://w.atwiki.jp/viptoho/pages/59.html
過去にwikiを荒らした者を晒していく。 荒らしは遠慮なく規制。ここはオープンなwikiを目指しているので、規制したものも全て晒す。 管理人には全てお見通し。 荒らしリスト ミラ風 このwikiが完成した当初に荒らしまわっていた。 事実しか書かれていない記事をねつ造するなどの害悪。また、身内ネタであるブロリーネタで編集していた害悪。 AC厨 一時期ホモネタで埋め尽くそうとした害悪。 生涯孤独人 自分のページに書かれた事実を全消しする害悪。規制されても何度も復活する。
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/393.html
ラプンツェル スペック表 正式名称 ラプンツェル 分類 焦土戦術用第一世代 用途 広域破壊兵器 所属 『資本企業』(オブジェクト製作元:NBCコーポレーション) 全長 130m(うち主砲全長55m) 最高速度 530km/h 推進機関 キャタピラ式推進システム 装甲 5cm厚×200層 主砲 遠距離狙撃改造型多薬室実弾砲 副砲 クラスター爆弾、施設破壊用投箭砲、レーザー、コイルガン 搭乗者 シャーリー=ルシアン その他 メインカラーリング:白 解説 『資本企業』所属諜報機関『アルカナ』ランク16位『塔』のエリートが搭乗する第一世代オブジェクト。 『アルカナ』の構成員は「女帝」と「愚者」の二人を除いて『諜報員』と『エリート』の二人一組で行動するようになっている。 オブジェクトの特徴は豪雨の如く鋼の鏃を上空からぶちまける施設破壊用投箭砲やクラスター爆弾など、広範囲に破壊を振り撒くことに特化していること。 こうした武装により敵ベースゾーンの壊滅、またクラスター爆弾の『不具合』による不発弾などによる再建の妨害を得意とする。 また、主砲の遠距離狙撃改造型多薬室砲により敵レーダー外から一撃で葬り去る戦法も可能。 一方で対オブジェクトに関しては有効となる武装が少ない上、広域破壊に特化しているため味方を巻き込みかねないという弱点も持っている。 コンセプト 焦土戦術 特徴 長大な砲身の多薬室砲、クラスター爆弾などの『破壊力』に特化した機体 弱点 味方を巻き込む可能性が高い
https://w.atwiki.jp/alicecode12/pages/893.html
アルザード=ハーベイ=ウォールバンガー 概要 性別 男性 年齢 35 名前 アルザード=ハーベイ=ウォールバンガー 性格 解説 『ミレニアム・アウターヘヴン』出身および『ベルヴェルク小隊』所属。 漆黒の全身鎧型特注パワードスーツを常日頃身につけている男。専属の軍医以外は彼の素顔どころか素肌を見た者は全くおらず、言葉も発しないことから進んで調べない限り名前すら知る機会が殆ど無いという謎に包まれた男。 専用武装は高硬度高重量の特殊合金製大型&小型実体剣の二振りによる二刀流という時代錯誤そのもの。しかしその硬度と重量を活かした白兵戦法は脅威以外何物でもなく、パワードスーツの恩恵もあって常人では持ち上げることすらできないソレを木の枝でも振るうように軽々と扱い、装甲車すら一撃で圧潰せしめる攻撃力を発揮する。防御においてもアルザード本人が至近距離からのライフル弾に反応・回避できる動体視力と反射神経を保有しているため隙はほぼ存在しない。 またパワードスーツには装着者の体内にIPS細胞を転用して作られた細胞代用型止血ジェル(一時的に細胞の代役を果たすジェル状物質)と瞬間硬化カルシウムペーストの注入機能が備わっており、仮に腕や脚が吹き飛んでもある程度原型を留めているのならばくっつけて『修復』できるという特殊機能が備わっている。ただし痛覚の遮断は出来ないし、一時的な代用品に過ぎないため無理をすればすぐさま破損してしまう程度の強度なため、基本は致命傷を負った際に安全圏まで離脱するための応急的な肉体修復機能である。 彼は元々優れたエリートであったが、とある戦闘において自軍領域(不運にもそこは彼の故郷であった)に攻めてきた敵オブジェクトを迎撃するために出撃。無事撃破に成功したものの、戦いの余波で多くの犠牲者が出た挙句、自分が放った流れ弾が運悪く街に着弾。彼の不幸はこれに留まらず、その流れ弾が自身の父母や妻の死の原因となったことを知ってしまい発狂。オブジェクトの機密保護機能を使って自害を図るもまたもや不運が働いたか生き残ってしまい、十数回に及ぶ手術によって命を長らえさせてしまうこととなってしまった。 ただし目覚めた彼には記憶の一切が抜け落ちており、残っていたのは重度の火傷の痕だらけになった挙句触覚や視覚の消えた肉体とオブジェクトへの強烈な忌避感と無力感のみという有様。そして彼は無意識的に死に場所を求めるように『ミレニアム・アウターヘヴン』に志願し、五感の内二つが機能不全な状態でありながら異常発達してしまった聴覚だけを用いて最強の精鋭部隊の一員にまで上り詰めることとなった。 戦場に置ける二つ名は『悪夢の騎士/ナイトメア』。どれだけ損傷しようがまるでゾンビの如く立ち上がり、手足をくっつけては殺した敵兵や自身のものであろう血塗れの姿で再び襲い掛かってくる狂気的な姿からいつの間にかそう呼ばれ、自軍内でも定着する事となる。 活動区域は不明。基本的に神出鬼没であり、あまり情報が出回らないことから詳細を知らない者からは都市伝説のように扱われている(出会った奴は基本皆殺しにされているだけとも言う)。